Runway Gen-4で動画広告を作ってみた。制作費90%削減のリアル

「動画広告を作りたいが、制作費が高くて手が出せない」。そんな中小企業の悩みに対する答えが、AI動画生成ツール「Runway Gen-4」にある。編集部では実際に地元の飲食店の広告動画をAIで制作し、制作費を60万円→6万円(90%削減)を実現した。そのリアルな工程を公開する。

01
案件概要とコストの劇的変化

東京都内のカフェから依頼されたInstagramリール用15秒広告。従来の相場では60〜80万円、納期1ヶ月が必要だったが、AI活用により予算10万円以下、納期2週間という驚異的な条件で制作が可能になった。

項目 従来(外注) AI活用
企画・絵コンテ 10万円 無料 (ChatGPT)
撮影・出演料 30万円 無料 (AI生成)
編集・音楽 15万円 無料 (AIツール)
ツール月額・人件費 約5.7万円
合計 約60万円 約6万円
💡 結論制作コストを90%削減しつつ、1週間で納品まで完了するスピード感を実現できる。

02
使用ツールセット

月額合計約7,000円($47)のツール群で全工程を完結させた。

  • Runway Gen-4:メインの動画生成。4K解像度に対応。
  • ElevenLabs:ナレーション生成。自然な女性のトーンなどを再現。
  • Suno AI:BGM生成。ジャズ風などジャンル指定が可能。
  • DaVinci Resolve:カット編集・カラーグレーディング(無料版)。

03
1週間で完結する制作工程
01
Day 1:企画・ストーリー生成

ヒアリングを元に、ChatGPT-5で「朝のカフェ」をテーマにしたストーリー案を作成。

02
Day 2-3:映像素材の生成

Runway Gen-4でシネマティックなカフェシーンを生成。1シーンにつき10パターンほど生成し、ベストを選定する。

プロンプト例
"A warm morning cafe scene, sunlight streaming through window, 
steam rising from coffee cup, cinematic soft lighting..."
03
Day 4-7:音入れ・編集・納品

ナレーションとBGMを合成し、編集ソフトでテロップを挿入。クライアント確認を経て一週間で納品。

04
AI動画の「強み」と「限界」

◎ 良い点

  • 実写と区別がつかない4K高解像度。
  • プロンプト次第で非現実的なシーンも自由自在。
  • 即座にやり直しができる修正対応力。

△ 注意が必要な点

  • 人物の表情(マイクロ表情)にわずかな違和感が残る場合がある。
  • ブランドロゴや特定の商品を正確に描画するには、別途画像素材が必要。
  • 15秒を超える長尺動画はシーンの繋がりを維持するのが難しい。

05
活用のポイントと展望

AI動画広告は、雰囲気重視の飲食・小売やSNSショート動画に最適だ。今回のケースでは、動画公開から1週間で予約問い合わせが2.5倍に増加した。

ℹ 展望動画クリエイターの役割は「撮影」から、AIを操る「ディレクション」へとシフトしている。

06
まとめ

Runway Gen-4の登場で、中小企業でもプロ品質の動画広告が身近になった。発想力とプロンプト技術があれば、誰でも参入できる新市場だ。まずは無料プランからその実力を体感してほしい。

— AIジャーナル編集部

NEWSLETTER

最新のAI動画生成テクニックを配信中

RunwayやLumaなどの最新アップデート情報、商用利用のコツを厳選してお届けします。

無料で購読する →

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次